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つきしみの学校日誌 新年度に向けて

  • 小林
  • 2016年4月1日
  • 読了時間: 3分

だいぶ久方の投稿っとなってしまいました。

昨年9月より、毎週土曜日にひらがな商店街で始めさせていただいた「つきしみの学校」ですがお陰様で半年以上継続的に活動することができました。

これは一重に、手伝って下さる今井さんや石渡さん、参加してくれている子供たちや、活動に理解あるお母様お父様のご支援の賜物です。

本当にありがとうございます。

お陰様で毎週5-6人のメンバーが安定して参加してくれて、コミュニティーを形成できている状態です。

秋口始めたばかりの頃は、メンバーも少なく、参加者と僕もまだまだ交流が不足していて、双方向性の授業を通して学習支援していたのが主でした。

それはそれである種の機能を果たしていたのですが、

学年も違う子たちに個別指導でなく、ある一人のこの解きたい問題から、学年に合わせて学びのポイントを変えていたが、問題提起者以外の参加者には「なぜこの問題を解くのか?」という意識が強かったようです。

転機は、女の子たちの趣味のデコレーションに気づいたことでした。

「好きなものを作って、誰かに届ける」という動機が根幹にあり、その行為をする上で必要な知識を抽出し、必要があれば、その知識を授けたり、シェアリングしました。

そうした行為を通して、現在では企画提案型のグループになっています。

つまり、週ごとに参加者のやってみたい企画が提案され、みんなで実行するための会議を重ね協力して遂行していきます。

現在までに、スイーツのデコレーションや煎茶や旅行、進級の祝いの会などを行っています。

実際、活動を通してグループの凝集性が増して、以前より活発に意見が出ててくるようになってきました。

同時に乗り越えたい新たな課題も産まれてきました。

1.メンバー同士の関心を高める

企画がコンスタントに出てくる時期はグループとしてのまとまりが出ますが、企画相互に関係性がないと単発の企画が終わってしまい、経験知識を積み上げていけなくなる。自分が企画者でない時の学びを考え、自身の企画に反映できるようにしたい。

2.地域への関心を高める

「子供たちの集う場が少ない」という地域課題に対しての挑戦が、つきしみの学校であるなら、このグループがもっと地域に関心を持ってほしい。反って、自分たちのグループの地域での立ち位置が分かると地域からも応援されることになり、継続的のがグループになりやすい。

上記の目標のもとで今年度は「つきしみの学校」に取り組んでいきたいです。

つきしみの学校では随時メンバー、見学を受け付けています。

ちょっと気になったら、tukisimi@gmail.com までご連絡ください。

つきしみの学校

日時:毎週土曜日10-13時

場所:横浜市中区石川町3-108-5 アートスペース「と」

料金:なし(お昼はみんなで持ち寄っています。カフェなのでちょっと注文して頂けると嬉しいです)

対象:小中学生がメインのグループですが大人もふらりと遊びに来てくれます。地域の方が集まれる場にしたいです。

まずは、ご連絡を!

 
 
 

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