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つきしみの学校日誌2/20,27,3/5

  • 小林
  • 2016年3月5日
  • 読了時間: 2分

最近なかなか投稿できなかったので、今日は早速投稿いたします。

時間が過ぎてしまうと記憶も曖昧になりますから...

2/20

この日は、デコレーション企画の翌週だったので勉強をメインの一日となります。

女の子たちはテストの復習、お互いに学校は違えどテスト範囲は似てるので質問を出し合うことで、相互に勉強していました。

一方、男のは「化学」をやりたいとのことで、久しぶりに授業も行いました。もちろんメインの男の以外にも

小学生まで参加してもらって、疑問点を挙げてもらいながら進めていきました。

2/27

20日の感想を参考に、ヘッセの「少年の日の思いで」を題材にしました。

ずっと国語の教科書に載っている名作です。

授業で読んだことのある中学生が口をそろえて、「エーミールがうざい」と言っていたので、

どうして「エーミールはうざい」と思われるのか考えてみようと思いました。

本を読んだことのない小学生に、上記の印章と題名と登場人物だけ教えて、物語のあらすじを創作してもらいました。

そうすると、似てるようで全然違う話が出来上がるのですが、その違いを明らかにすることで登場人物の個性が相対化されていきました。

「エミールうざい」理由

創作:蝶を盗んだから

ヘッセ:主人公が謝ったのに、許さず彼を否定するような横柄な態度をとったから

といったものに纏まっていきました。

そして、ロールプレイを交えることでエーミールと、その後の主人公の取った行動(自身のコレクションの蝶を握りつぶす)について想像してみました。

それぞれ、学校の講義ではなかった新しい気づきがあったようです。

こうした手法は、まさに戯曲を上演のために立ち上げる作業に似ています。

3/5

今日は、中学生二人の企画を、それぞれ発表する日でした。

pawer pointを駆使したり、企画参加者向けのワークシートを用意してくれたりと企画のプレゼンの仕方も成長していました。

各発表の後はシェアリングし、参加者から出た質問に答える形で、企画の練り直しを図る。

段々と、子供たちの自発的な企画と、先週の学びの参加者間での共有などプレゼンに割く時間が増えています。

「つきしみの学校」の集団としての流動性に注目し、適切なプランを立てたい。

写真は、駄菓子屋時代の「と」です。

今日は、今井さんに昔の話を伺いました。目には見えない降り積もった歴史を感じ、思いを馳せていました。

 
 
 

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